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ジオサプライ合同会社
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防草メカニズムのお話をさせていただくと、よく話題になるのが成分の安全性や毒性の有無です。ジオベストは、安全性を証明するために、各種の試験を行っています。
ヒメダカ急性毒性試験
水質汚濁防止法においてpH値の高低は規制対象になっています。
よく高pH値の排水を流出させて魚の大量死が起きたという記事を見かけることがあります。
よって、ジオベストの安全性を立証するためにメダカを水質悪化の実験に用います。ヒメダカは観賞魚で、クロメダカに比べて環境に弱く飼育が難しい魚ですが、ジオベストで固めた土舗装の中で生息させても、ヒメダカの生存率は100%でした。(一般財団法人化学物質評価研究機構:試験番号95185)
公園などには、再生路盤材(RC)が使用されていますが、コンクリートガラを使用した路盤材はpHが高く、雨水などが路盤を透って小さな池などに流れ込むと、池水のpH値が上がってしまいます。自然との境界整備には、細かい配慮が必要ですね。
ラットを用いた単回経口投与毒性試験
ラットへ強制的にジオベストを食べさせて、ある一定期間の観察を行うものです。その後、麻酔をかけられ、解剖され、内臓を検査されます。この試験で、ラットは初日、ジオベストで下痢をしたそうですが(人間の飲む薬に下剤がありますが、おなじ酸化マグネシウムが原料なので。)、翌日には元気になり、以前より太ったそうです。
結果はどちらもすべてカテゴリー5。安全側の最大評価ということになりました。
ジオベストは土舗装固化材に強アルカリ性のセメントを使用せず、pH値だけでなく、成分などの面でも生物に負荷を与えないように安全性を確認しています。
また、雑草に対しては土に含む養分(窒素・リン・カリウム)を不溶化して、雑草の発芽・生育を抑えることが出来ますが、周囲にある桜などの樹木への影響については、土中の養分や水を通常通り根から吸収できるので、生育に問題はありません。
酸化マグネシウム系固化材「エコアース」は、「汚染の除去等の措置の実施に関する技術的基準」の不溶化措置に適用可能であり、目的・用途・コストに応じた不溶化処理ができます。